本から学ぶログ 

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君は、どう生きるのか を読んでの感想

こんにちわ。今日は富士フイルムホールディングス代表取締役兼CEOの古森重隆さん著書の「君はどう生きるのか」の感想を紹介します。

自分を磨いて挑戦する。これに勝る人生の醍醐味なし。

 人生を最高に生きるために仕事は切っても切れない。仕事に関してもつまらないと感じていても3ヶ月がむしゃらに仕事を実施してみると違う景色が見えるという。また働く際には「会社を自分の物」と考えるオーナーイズムを持つ事により仕事への取り組みに差がつく。会社がより良い方向に向かうように全力を尽くすべきと。

また本は多く読み教養を養う事が必要。ポイントは自分ならこの場合にどのような決断をするかを考えながら読む。そして学んだ事をアウトプットすることにより、初めて学びとなる。リーダーに関しても記載あり。優れたリーダーは心を持っている。

サラリーマン人生には3~4回のチャンスがある。このチャンスは出世や、昇給のチャンスではなく、会社の為に自分が決定的な役割を果たせるチャンスを指している。逃げてはダメ。これを乗り越える人材は成長が早い。勝負時の際の考え方は面白い。

物事を完全に見通す事ができるのは全能の神だけ。人間は神ではない。100パーセント正しい決断はあり得ない。だから決められない時は『決める』プライオリティを考えてそれに基づき決める。決めたら迷わない。一点の曇りなき気持ちで遂行する。迷う際は白でも黒でもなくグレー。どちらも同じくらいの成功と失敗の可能性がある。だったら選んだ道で成功させれば良い。行動で成果に結びつけるしかない。無理矢理でも成功に持って行かなくてはならない。覚悟を決めてやるのみ。

 成功するか失敗するか分からない決断は日々起こる。ただ、どちらにせよ、自分が選んだ決断が成功するのであれば全て正しい決断になる。非常に参考になる考え方だと思った。『成功する方を選択するのではなく、選択したから成功させる』全ては自身の行動が決める。決めたら迷うな。強いメッセージを感じた。